H.W.Klein Arm Chair

1960年代 北欧デンマークBranin社製 Henry.W.Klein（ヘンリー ウォルター クレイン）によるヴィンテージアームチェアです。
チーク無垢材を削り出して作られた背もたれのラインやアームの形状が優美で、接続部は芸術的な美しさを感じます。
背もたれの曲線は程よく背中にフィットし、座面は広く安定感のある座り心地です。

座面はデンマークの老舗ファブリックメーカー Kjellerup Væveri（ケアロップ・ヴァヴェリ）社製の上質な輸入生地にて新規に張替えをいたしました。内部のウレタンも全て新品に交換しておりますので快適にご使用いただけます。

木部もメンテナンス済みで目立つダメージ無く、全体に綺麗で良好なコンディションです。
店頭にてご確認いただけます。

Henry Walter Klein（ヘンリー ウォルター クレイン）

1919年6月19日ノルウェーの小さな町Venneslaでノルウェー人の母親とドイツ人の父親の間に生まれました。
1949年にコペンハーゲンのFrederikberg Tekniske Skole専門学校でインテリアデザインを学ぶためにデンマークへ移住し、そこで建築家であり、インテリアデザイナーのFinn Juhl(フィン・ユール)に師事します。Fritz Hansen（フリッツハンセン）社や Bramin（ブラーミン）社のデザイナーとしても活躍したクラインのデザインは、革新的で独創的な有機的ディテールに満ちながらすっきりとしたライン、機能主義の原則を特徴づけています。フィン・ユールの影響は、彼のデザインの多くで確認できます。